体外受精の説明を聞けば聞くほど・・・の巻

妊活
体外受精の説明を聞けば聞くほど・・・の巻

大きい病院で不妊治療が始まり、追加で行う検査と、

体外受精の説明会に参加した。

転院までの流れは以前のブログで見てね

体外受精の説明会

夫もお休みを取り、2人で説明会に参加すると、

なんと参加者は私たちだけのマンツーマン形式だった。

今まで出会ったどの先生よりも、しっかりと説明してくれて、

質問にも丁寧に答えてくれた。

それも、そのはず。

その人は説明専門の先生だからだ。

その人が私の不妊治療をすべて見てくれるわけではない。

どんな病気であれ、不妊治療であれ、

担当医との信頼関係で、結果は大きく変わるんじゃないかと思う。

お察しの通り、転院先で私の担当となった先生は、

いい言い方をするとサバサバと仕事をする、

正直な印象としては

まるで私を見てくれていない という気持ちになる人だった。

転院してから数回通ううちに、通院自体がこの上ないストレスになった。

もう、嫌すぎちゃって、ストレスが体中を駆け巡っちゃって、

少しでも気分を晴らそうと、スタバのチャイとか飲んだり、

近くの公園で緑や鳥たちを眺めたりしても、全然解消されず、

通院の翌日は、口内炎ができるほどだった。

これは、行かないほうがマシ。

そして、その説明会の内容を聞き、私は確信した。

私は、体外受精、および不妊治療はしない

病院に通うこと自体、

事務的に診察をする医者に会うこと自体、

とてもストレスだし、

説明を聞くだけでも、体外受精は、正解のない選択の連続だった。

その選択ひとつひとつに万単位の決して安くないお金がかかる。

どの卵を残すか、何個のこすか、凍結するか、何ヶ月凍結するか・・・

そんなこと決められるわけない。

それに、自然に妊娠しない体に戻すのはリスクが高すぎると思われた

安心や、一部の望みという不確かすぎるものに、

どれだけのお金と時間と、労力(精神的・肉体的)を掛けなければいけないのか。

それはもう勝つ見込みがないギャンブルのように思えた。

 

私たちの答えはNOだった。

正確に言うと、頭では迷っている部分もあった。

でも、ありがたいことに身体が拒否していた。

だから、2か月で転院先の病院に行くのもやめにした。

勝てる見込みのないギャンブルに掛けるより先に、

できることがまだ沢山ある。

 

不妊治療より体質改善

これまでの経験から、排卵検査薬とおりものと基礎体温で、

排卵は大体わかるから、その前後でなるべく多くタイミングを取る。

後は、妊活整体と、食事改善と体質改善に務める

しかも、頑張りすぎずに、妊活を楽しむ。

これが、私が出した答えだった。

怖くて行きたくなかった婦人科へ意を決して通いだしてから、ちょうど1年が経ってた。

ストレスでしかなかったのかと言えば、そんなこともない。

夫の精子検査も含めて、一通りの検査をして、二人とも異常なし。

少なくとも病院でわかる異常はない。という事は、病院でできることもないのだ。

それがはっきりしただけでも、通ったかいはあったし、

自分の排卵のパターンがわかるようになった。

これで、病院に行かなくても、自分たちで効果的なタイミング法をしていける。

1年頑張った成果だ。えらいぞ自分。

そして、転院に手こずっている間に、妊活整体にも出会った。

これも、妊活ビジネスに乗せられているだけなのかもしれないけど

少なくとも、妊活整体の言っていることは、もっともだと思える。

大体の妊活整体では、夫婦そろって身体を整えるという事が先決だ!と言う。

薬やホルモン剤で無理やり持っていくより、

血の巡りを良くし、栄養を吸収できる腸に整え、タンパク質を中心に体に良いものを食べる

そして、身体を健康にすることで、自然妊娠もするし、

身体が整ってから受けるのであれば体外受精でも、いい結果が出るという。

そっちの方が、納得できる。

ギャンブルでも勝てる可能性が高いギャンブルができる。

早くしないと!と脅かされて焦らされ、

グルテンと糖質にまみれた食生活が当たり前になっている世の中で栄養不足に陥り、

栄養を求める脳が、手っ取り早く砂糖やカフェインに走るという悪循環

自然に妊娠できないボロボロの体に鞭を打つようにホルモンで無理やり・・・

知れば知るほど、こんな表現も言い過ぎとは思わないな。

それよりまず先にやることあるでしょ。

と、思った。

40代の出産の90%が自然妊娠という事実。

初めて知ったのは妊活整体だった。とてもショックな事実。

これは、不妊治療をやめて、身体を整えることを優先するのに十分な理由になった。

体外受精の成功率は10%強。言い換えれば、90%うまくいかない。

その理由の多くは、自然に妊娠できないほど、身体が不健康だからだろう。

もちろん、検査で何かしらの異常があった場合、体外受精でないと授かれないという人もいる。

でも、多くの人は、どこにも異常がないのに、妊娠しないから、

お金と時間を掛けて不妊治療をしている。

少子高齢化問題に取り組むのであれば、

まずは食の教育から見直さないといけない。

小麦(グルテン)や乳製品(カゼイン)、

隠れ低血糖を助長する糖質過多、食品添加物、カフェイン、

身体を整えようと思うと、今までの当たり前が、良くないとわかる。

  • なんでランチはパスタかピザばかりなんだろう
  • ごはん大盛無料はあるのに、なんでご飯の代わりにゆで卵でもOKとかはないんだろう
  • なんで米粉や全粒粉を使ったパン屋さんやケーキ屋さんはないんだろう

 

今期は、夫婦で3回目のワクチン接種のため、タイミング法もお休みにする

でも、身体を整えるために、肉食を始めた。

これはご飯などの主食を減らす代わりに、肉を沢山食べるというマイルドなもの。

妊活整体も毎週通っている。もう半年になる。

そのあたりのことも、また書いていこうと思う。

私がそうだったように、恐怖におびえて不妊治療を続ける人に届けばいい

原因は人それぞれだし、正解はないんだけど、

多くの人が陥っている落とし穴が妊活にはあって、

それを知ることで、解決する人も多くいる

不妊治療だけが方法じゃない

その前に、自分でできることが沢山あると、伝えたい。

 

赤ちゃんはきっと近くまで来ているから。

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