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子供が欲しいかも…と思ってから、4年目。
まさに迷走してきたから、この辺でちょっと妊活で得た知識などをまとめておこうと思う。
まずはこれまでの経緯をざっくりとおさらいする
あおぞらこと私は、2020年から自己流で妊活を始め、
2021年にようやく婦人科の門をたたき、
様々な検査を潜り抜け、専門家の指導のもと、毎月タイミング法を実施、
2022年頭、いよいよ体外受精に進もう決意するも、特殊な病歴のためさじを投げられ大学病院を紹介され、
その年の春には体外受精などの日本の妊活医療に見切りをつけて、
この数年の間に得た知識を使い、自己流で自然妊娠を目指し、妊活に励んでいる。
だって、40代の妊娠の90%は自然妊娠なのだ！
※40代の出産数は3万件以上あり、不妊治療による出産数は3000件弱。ネットでは40代以上の妊娠においてネガティブな情報が多く目に留まるが、実際は40代で出産した人の多くが自然妊娠なのだ！参考：2011年厚生労働省の人口動態調査
確かに若い方がいいかもしれないけど、若返れるわけじゃないし
すでに年を取っているのに怖いデータを見せて、女性に恐怖心を与えても子供はできない。
むしろストレスが溜まり、逆効果になるだろう。
相手を見ない、ベルトコンベアー式診察の妊活ビジネスにも疑問を感じる。
あれでは不妊治療の成功例は低い訳だ。
ポジティブに、夫との愛を深めながら、二人の生活を楽しもうと思う。
栄養と環境を変える
妊活を始めてまず取り組んだのが、栄養だ！
赤ちゃん欲しいと思って、避妊をやめたのに、なかなかできないもんだなと
気付き始めたころ、一番最初に頭に浮かんだのが、栄養だった
赤ちゃん欲しいなら葉酸サプリ♪
なんてCMでやっていて、現代人は慢性的に栄養が足りていないんだな～という認識はあった
その上、私には、自分の健康や栄養が妊娠には、きっと足りていないという自信があった！
だから『妊活・栄養』などと調べていくと、『分子栄養学』というものにたどり着いた
産婦人科に行くより前に、私は分子栄養学の門を叩いた。
本格的に妊活を始めた2020年は、主に『分子栄養学』の血液検査を受けて、医者に紹介された自分に合ったサプリを飲み、毎日の食事から栄養を徹底的に見直していくという1年だった。
体重も３～４Kg増やした。 一番妊娠率の高いBMIは21~22らしい。
初めての血液検査の結果はやはり、栄養不足。
これは私だけじゃなくて、現代人は往々にして栄養が足りていないらしい。
特に落とし穴なのは、タンパク質不足である。
「肉ばかり食べていないで、野菜も食べなさい」
なんて良く聞くセリフだけど、実は、私たちは肉もほとんど食べていない
何を食べているのかと言えば、そのほとんどが炭水化物だ。
菓子パン、パスタ、ピザ、うどん、サンドイッチ・・・
こじゃれたランチセットはほとんどが、パスタだ！ またはピザ！
味付け程度にベーコンや肉が入っていることはあるけど、全体の割合からすると微々たるもの。
ついでに、ベーコンなどの加工肉は添加物が沢山入っているので要注意。
無塩せきと書かれていて、成分表がシンプルなものを選ぶ。
最近見つけたお気に入りがコレだ。※詳細は画像をクリック Amazonに飛びますよ～
まずは、小麦（グルテン）と乳製品（カゼイン）を控えるようにした。
腸を弱らせるから注意ね↑
更に、調味料などを全体的に見直した。
塩：
人工的に合成されたナトリウムではなく、天然のもの。
海の天然塩や岩塩などは塩化ナトリウムだけじゃなく、塩化マグネシウムや塩化カルシウムなどのミネラルが含まれている。
こういうミネラルが、実はとても大事なんだ♪ 人知れずいい感じにしてくれる♪
お米：
お米は白米をやめて、胚芽米に。
砂糖や塩と同じように、精製されたものは、栄養が省かれたものとイコールだと考えよう。
もち麦や十穀米などにすることもある。さらににがりを入れて炊くようになった。これでマグネシウムが摂れる。
そして、そもそも炭水化物であるご飯を食べる量が、劇的に減った。
お菓子：
以前は毎日食べていたスナック菓子は、もうほとんど食べない。いや、本当に。うん。
酸化した油や、炭水化物が多い事、そして何かわからない添加物を避けるため。
代わりに補食の時には、ナッツと煮干し、フルーツを食べることが多い。
珈琲：
一時期はたんぽぽ珈琲にしたり、カフェインレスにしたりしてたけど、1日1杯は良いことにして飲んじゃうｗ
でも、以前はクリームたっぷりのキャラメルマキアートとか飲んでたけど、そういうのはもう飲まない。
コーヒーにもアーモンドミルクを入れている。
調味料：
オーガニックで、なるべく自然に作られたものを揃えるようになった。
一度変えてしまえば、それを使い続ければいいだけだから、楽だ
必ず裏の成分表を見て、余計なものが入っていないのを選ぶ。
意外となんにでも小麦粉が入っていて、驚く。
小麦アレルギーの人はほんとうに大変だと思う。
牛乳：
乳製品を避けるために、牛乳はアーモンドミルクに変えた。お気に入りは砂糖不使用のこれ。
小麦粉：
料理に使う小麦粉や、パンケーキなども、米粉に変更。
砂糖：
これも生成された上白糖はやめて、てんさい糖やキビ砂糖に。
油：
サラダ油はやめて、米油に。さらに、オリーブオイル、MCTオイル、えごま油、アマニ油など良質な油をサラダにかけたりして、食事に取り入れるようになった。
加熱する物は基本的に、米油を使う。
補食生活
子供の頃から食が細く、胃腸が弱いので、沢山は食べられず、すぐにお腹がすく。
それで妊活を始めるまでは、小腹がすくと血糖値が跳ね上がる様なキャラメルマキアートや、お菓子を食べて一瞬元気になり、跳ね上がった血糖値を戻そうと体が頑張る事で、血糖値が下がり疲れ果ておなかがすくので、またお菓子を食べる、という栄養不足サイクルが出来上がっていた。
タンパク質多めの食事を、小分けに、スープなども取り入れながら、補食を追加してくことで、
栄養不足を起こさないようになった。
これは私の人生の大きな変化だった。
スープなどでの補食は分子栄養学の先生の指示。
仕事の手を止めて10時に何か食べるというのは、正直めんどくさい。
おススメは、スープスープ ↑ などを水筒に入れて職場に持っていくことだけど、
なかなか実行できていない。
でも夕方の補食はなるべくタンパク質を、時間通りに食べるようにしている。
これを抜くと未だに具合が悪くなる。
通常、朝と夕方の4時に血糖値が下がるんだって。だから、3時ごろに補食を追加すると血糖値が安定する。
これらを実行することで大分、体調が安定してきた♪
分子栄養学では、栄養を整えだして数か月で妊娠するなんて話が沢山あったので、
そんなつもりでいたのに、4年たった今も妊娠には至っていない
でも体調の変化は確実に感じていて、以前より健康になったと思える
血液検査の結果も、以前より大分良くなっている
約40年にわたり知らず知らずだったとはいえ、自分の体を慢性栄養不足の、油＆糖質中毒にしてきたツケはそう簡単には改善されないようだ
食事を疎かにしてレッドブルとか飲んで済ませちゃっている若い子に教えてあげたい
でも、そんな荒んだ食生活を送っていても、妊娠する人はする。
ホント人それぞれ、体質それぞれだな…
巷にあふれるゴミ情報に踊らされるな
腹巻と靴下
妊活＝温活なんてこれまたCMなんかで言われているもんだから、温めればいいんだ！と思っていた
100％天然コットンの高価な腹巻を買ったりした。
でも、腹巻は自分で体温を上げる力を下げてしまうらしい。
運動などで、血流を良くして、自分で体温を上げられるからだを目指そう。
靴下もしかり。
重ね履きなどすると、保温だけじゃなく、圧迫により血流も悪くなってさらに逆効果になる事も多いとか。
気を付けて
サズカル系サプリ
これは本当に悪い商売だと思う。正直、もっと規制してほしい。
実際、良いものを作り、それを飲み始めてたまたま妊娠する人もいたりして、販売している人は本当に善意でおすすめしている場合もあるだろう
だからこそ、質が悪い。
その人がそれを始めて3か月で妊娠したからと言って、それが自分にも当てはまるとは限らない
お金の問題だけじゃない
普段口にしないようなものを、しかも濃縮されたものを摂取することは、
かなりリスキーだと思っておかないといけない。
サプリよりは、漢方を、しっかり専門家に診てもらいながら試す方が良いだろうなと思う
健康被害、私は主に体調悪化や、アレルギー発症などに繋がり、
いくつか試してはいるけど、妊娠には至っていない。
それでもサズカル系サプリは、気になってしまうときがある。
梅エキスとか、マカとか、ハチミツとか…
『これで妊娠するんじゃないか』と思うと、ついポチっとしたくなる。
それで私もいくつもポチリ、メルカリに出したりしたことか。
だから、例えば『サズカリショウガ濃縮エキス』なんてやつだったら、まず自分でショウガをすって紅茶に入れてみるとかから始めようと思う
火のないところに煙は立たないというから、もしかしたら体にいいかもしれない。
実際、しょうがは体にいいけどね
でもいきなり、数千円もする、しかも濃縮した、さらに妊活に聞くと言われるあれやこれも配合したやつに飛びつかないことが大切だ、と自分に言い聞かせている。
今は飛びつきそうになったら、一度夫に見せる そうすると結構、やっぱいいやと思える
検査と排卵検査薬とアプリとおりもので自分の排卵を知る
1年以上の婦人科への通院で、自分の排卵の傾向を掴めるようになってくる。
私の場合、3日前くらいにおりものが多くなりドロッとしてくる
平均31日周期で大体17日（前回生理開始日より）ごろに排卵が来るとアプリが教えてくれる
妊活アプリは2つを併用している
おりものの感じや、17日に近くなってきたら、排卵検査薬を開始。
一度他のを試したけど、私はこれが一番使いやすい↓
夫も見方を覚えていて、トイレにこの箱が置いてあると、そろそろだなと思い、
陽性だと心の準備をしてくれる。なかなか都合がいい。
紙コップなどがイラナイのも、使いやすい。
チェックするラインが一番濃くなってからも、薄くなるまで、毎朝チェックする。
その間、タイミングをできるだけとる。
妊活を始めてから、いろんなタイミング法の作戦を聞いては、試してみた。
どれを試してみたところで、自分たちの、その時の体調などにあっていなければ効果はない
だから、作戦もほどほどにすることだ。
作戦を追求しすぎて、イライラしたり、セックス自体がおっくうになってしまう夫婦は珍しくないらしい
そしたら文字通り、元も子もない。
本当はタイミングなんか気にせずに、愛を感じたとき、あるいはムラムラっと来た時にするのが一番なんじゃないかとも思うｗ…それじゃ、ダメ？ｗ
それでできないから色々調べたくなるのだけど、
2人の栄養がちゃんと満たされていて、身体と心が健康で、ムラムラっと来た時に、子供は来てくれるんだろう。
その子のタイミングもあるだろうし。
なんにせよ、難しく考えるのは、あまり良くないんじゃないかと、4年目にして悟る。
夫婦の仲がいいのが一番だよね
今 続けているのは妊活整体
婦人科に行かなくなってから、始めたことがある
それは妊活整体
かれこれ半年ほど
私は肩こりがひどくて、腰も良くない
これは交感神経優位の、血流が良くない状態が慢性化している状態
繁殖にかかわる部分に血液や栄養を届けなきゃいけないのに、
この身に迫る危険に対していつでも適切な行動をとれるよう常に緊張している状態
そんな状態で赤ちゃんを授かれるわけなさそうだ…
この肩こりも、栄養不足と同じく、思い出せないほど前から付き合ってきたものだ
数回の施術でどうにかなるものじゃないだろうと、かれこれ半年。まだ続けている
1回6000円ほどで、安くはないが、体外受精を受けるよりは全然安いし、
何より気持ちよく、リラックスできる
始めのうちは針治療だったけど、私は針がどうも苦手で、逆に緊張して足先が冷たくなってしまっていた
素直に先生に相談して、針はほんの少しだけにして、整体メインでの施術にしてもらっている。
煙やハードな整体も苦手。先生も好きな人が良い。
自分に合った先生が見るかるまで、色々なところに体験に行くと良いと思う。
私は今のところは、3件目だった
やっぱり運動 特に歩くこと
毎日7000歩目標に、なるべくたくさん歩くようにしている
最近は朝のウォーキングが習慣づいてきたし、夕方も歩くことで7000歩イケる。
後はヒップアップ体操！
大きな筋肉を鍛えることで、効率よくミトコンドリアを増やせる
ヒップアップにもなるしねｗ
サプリ・分子栄養学も続けていく予定
かれこれ3年以上続けているサプリも、これからも続けていく予定
これもなかなか、お値段的には安くはないけどね。
iherb で揃えられるので、ドクターズサプリよりはお手頃に買えている
健康状態は大分安定してきて、エネルギー切れを起こすこともほとんどなくなったし、
胃腸炎もここ何年も起こしていない
年に1度くらい血液検査して、今の状態を見ながら、更に健康改善していきたいと思う。
今後機会があれば取り入れてみたいもの
さっき少し書いたけど、本格的な漢方はまだトライしていない
ちゃんと信頼できる漢方の先生に診察してもらって、
瘀血（おけつ）や血虚（けっきょ）を改善していくのも興味がある
ただ少しアレルギー体質なところもあり食物には敏感なので、気を付けなきゃとも思う
気を抜くと戻すのに数か月かかる
これは最近分かったことだけど、お正月やゴールデンウィークなど大型連休の時は
暴飲暴食や、いつもの様な運動が疎かになりがち。
毎日、ぐうたらして、お正月だし♪と、グルテンやお菓子を食べちゃったりすると、
やっぱり、基礎体温がいつもより乱れたり、排卵が遅れたり、生理前症候群で気分が最悪になったり、生理痛が重くなったり…する。
今回はいいかｗ
なんて1回だけのつもりでも、身体が回復するのに1回じゃ効かない
マジで2、3か月かかる時もある
やっぱりコツコツとつみかさねるのが大事なんだな
20年前に戻れるなら、自分に今の知識を自分に教えてあげたいと思う
とてもいい人と結婚できるし、その人と一緒にあかちゃんを欲しいねと思えているよ
と、安心もさせてあげたい
自分をもっと大事にするように
20年前の私に伝えるのは無理だけど、誰かの役に立てばいいと思う
大丈夫。赤ちゃんはきっと近くまで来ているから。
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